自由化時代のネットワーク産業と社会資本

塩見英治監修 鳥居昭夫/岡田 啓/小熊 仁編著
共著者:穴山悌三/太田 正/手塚広一郎/石井昌宏/森 由美子/内山 隆/大井尚司/横見宗樹/林 克彦/寺田一薫/加藤一誠/引頭雄一/二村真理子/堀 雅通/野村宗訓/西藤真一/後藤孝夫/根本敏則/矢野裕児/洪 京和/高橋愛典/和田尚久
本体価格:3000円
ISBN978-4-8429-1700-9
A5判 / 並製 / 288頁 / 2017-06-09発行

民営化・規制緩和が推進されてきた日本のネットワーク産業を対象に、近年の動向および新たな課題について、考察と分析



1990年代以降、民営化・規制緩和が推進されてきた日本のネットワーク産業を対象に、近年の動向および新たな課題について、考察と分析をとりまとめる。「ネットワーク産業の新展開」「社会資本整備・運営の変容と課題」「ネットワーク産業の新たな課題」の3部、18分野と多岐にわたる領域の基本的概念の説明を主体としながらも、研究の発展につなげるための理論や分析に必要な道具立てを盛り込む。研究者、実務者、政策担当者にとって有益な記述が満載

目次


序章:ネットワーク産業と社会資本形成
1部:ネットワーク産業の新展開
 1章:電気事業
 2章:水道事業
 3章:ガス事業
 4章:電気通信事業
 5章:放送事業
 6章:郵便事業
 7章:航空事業
 8章:物流事業
 9章:乗合バス事業
2部:社会資本整備・運営の変容と課題
 10章:空港事業
 11章:港湾事業
 12章:鉄道整備事業
 13章:鉄道整備・運営の国際化
 14章:高速道路事業
3部:ネットワーク産業の新たな課題
 15章:交通の地球温暖化問題
 16章:災害対応と物流
 17章:少子高齢化と買い物弱者対策
 18章:社会的企業としての地域鉄道