自治体政策法務

田村泰俊/千葉 実/吉田 勉 編著
共著者:阿部 鋼/越智敏裕/小林明夫/菅原あすか/提中富和/津軽石昭彦/宮原 均/深山秀文/山本未来
本体価格:2800円
ISBN978-4-8429-1497-8
A5判 / 並製 / 320頁 / 2009-10発行

自治体職員、それを目指す人のために、判例からみた政策法務論を基調に、「使える」政策法務テキストをここに送る



自治体の未来を創る「政策」、政策を支える「法務」、その実務をこなす自治体職員には、法務知識に裏打ちされた問題発見能力と、アイデア創出能力が求められている。そして、訴訟遂行を意識した万全な実務処理も不可欠となっている。それには、現実の社会での課題を法的に評価された、裁判例から「政策法務」を学ぶことが最も効果的であろう。

目次


第1部:総論―自治体政策法務の理論―
第1章:自治体における政策法務とは何か
第2章:自治体政策法務の到達点と課題
第3章:訴訟結果の自治体政策法務への反映
第4章:自治体政策法務と判例
第5章:自治体政策法務における憲法の重要性
第2部:各論
第1章:立法法務
第2章:解釈・適用法務
第3章:訴訟法務
第3部 自治体政策法務を定着・飛躍させるために
第1章:政策法務のPDCAサイクルを回していくための組織的対応
第2章:多様なネットワーク