社会を形成する基盤となるのは他者との関係性である。それら関係性を核に据え、日本社会の変化と個人と社会との接点を、家族、地域、生活の場面を通して考察。戦後日本社会が経験した変容を理解することによって、読者には社会と個人とが無関係ではなく接点を持っていると自覚し、新たな関係性を構築、よりよい人生を歩んでほしい
目次
第1章:近代社会と社会学─近代社会の成り立ち論─
第2章:戦後日本と社会学
第3章:社会学による社会分析の特徴─家族研究・地域研究・生活研究の接点─
第4章:家族研究と社会学
第5章:地域研究と社会学
第6章:生活研究と社会学