いじめ対策などを背景にして教科化される「道徳」。教科化されることによって、教師は教科書を活用し、主体的・協働的な学びの視点に立った「考え、議論する道徳」を実現する授業を行い、子どもへの評価も必要となる。教職をめざす人たちに道徳科の授業をできる基礎的知識、実践する力量を身につけてもらうために、道徳教育を理解するために必要な教育学・心理学の基礎を紹介する理論編、授業実践の知識・技能に学習指導案と具体例を示す実践編で構成した好著
目次
Ⅰ:理論編
第1章:道徳教育の現代的課題
第2章:道徳と道徳教育
第3章:道徳教育の歴史
第4章:道徳性の発達
第5章:道徳教育の方法論的基礎
Ⅱ:実践編-道徳の指導法-
第1章:学校教育における道徳教育
第2章:学習指導要領「特別の教科 道徳」
第3章:道徳教育の学習指導案
第4章:授業の実践例
資 料