グローバル化に伴い国内法および国際法をそれぞれ個別に理解しようとする時代は過ぎ去った。今日、国内法および国際法は密接に関連しており、そのような観点から国内社会と国際社会の法を対比する形で記述し、国内法および国際法の融合に焦点を当てている。持続可能な社会を築いていくためには、社会背景、趣旨を理解して現在なぜ法律や条約が存在するのかを理解する必要がある。人権保障、安全保障、環境保全、犯罪、司法制度などを柱として法律をわかりやすく解説
『持続可能な社会を考える法律学入門』正誤表
頁・行 | 誤 | 正 |
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3頁の上から8行目 | 殺人は……と規定する。 | 殺人は当時、……と規定されていた(現在は5年以上の懲役)。 |
20頁の下から13行目 | ローマ法王(法皇) | ローマ教皇 |
49頁の下から4行目 | Aの嫡出でない子であるに対し、……申し立てた事件である。 | Aの嫡出でない子らに対して、遺産分割の審判を申し立てた事件であり、憲法14 条に違反しているかどうかが問題となった。 |
55頁の上から9行目 | 信仰し抑圧 | 援助し、または抑圧 |
105頁の下から8行目 | 生物毒素禁止条約 | 生物毒素兵器禁止条約 |
120頁最終行 | 自国内処理の原則 | 自区内処理の原則 |
目次
第1章:法とは何か
第2章:国内社会の法と国際社会の法
第3章:国内社会と人権保障
第4章:国際社会と人権保障
第5章:主権と領域
第6章:安全保障
第7章:環境保全 第8章:犯罪
第9章:司法制度