POD版のご用意となります。
私たちが購入する商品、買い物をする商店、そもそも買い物をすること、こうした最も身近にある経済活動である「流通」。生活に密着した存在であるがために、理解している気になり見落としがちな現象もたくさんある。本書は流通論の入門に至る前の「流通論の基礎の基礎」について楽しく学ぶことができるよう配慮、そのため事例も直接密接に関連するものに限定し、内容やその解説もポイントだけに絞り込んだ。流通を取り巻く急激な環境変化を織り込み新版を刊行
目次
第1部 流通の基礎知識
第1章:商品と消費者
第2章:経済的懸隔と流通機能
第3章:流通の役割と流通システム
第4章:流通・商業を取り巻く環境変化
第2部 商業の基礎知識
第5章:商業の発生と発展の歴史
第6章:卸売業の機能と諸形態
第7章:小売業の機能と諸形態
第8章:物流とロジスティクス
第3部 小売業のかたち
第9章:百貨店・専門量販店
第10章:スーパーマーケット・コンビニエンスストア
第11章:無店舗小売業
第12章:零細小売業と商店街
第4部 小売業の展開
第13章:小売業の海外出店
第14章:情報化と電子商取引
第15章:チェーンストアシステムの展開
第16章:プライベートブランド戦略
第5部 マーケティング
第17章:企業戦略とマーケティング管理
第18章:製品戦略
第19章:チャネル戦略
第20章:価格戦略・プロモーション戦略
第6部 流通政策の体系
第21章:流通政策の目的と小売商業政策
第22章:競争政策と不公正な取引問題
第23章:再販売価格維持制度と景品表示法
第24章:商業振興政策の変遷
第7部 流通政策とまちづくり
第25章:出店規制の変遷
第26章:まちづくり三法の制定
第27章:まちづくり三法の改正
第28章:流通政策の課題
学習のための参考文献