法に対する概観的な入門知識や法に対する根本の考え方を身につけると同時に、法律の実際的知識を得ることができるよう、また、憲法は通説・判例を中心とした憲法解釈を通じて、その意味を正しく理解することができるよう配慮された公法の入門書。簡潔な叙述により、法学部の学生には読みやすく、一般教養として法学を学ぶ学生にも参考になる内容。これまでの法学入門書にはみられない法的思考とリポートや答案などの書き方を付け加えてより内容の充実を図る
目次
第1編:法学
第1章:法と法学
第2章:法と国家
第3章:法と他の社会規範との関係
第4章:法の目的
第5章:法の構造
第6章:法の淵源
第7章:法の分類
第8章:法の解釈
第9章:法の適用―法が適用される事実、法を適用する機関
第10章:法の効力
第11章:権利と義務
第2編:日本国憲法
第1章:基本原理
第2章:天皇
第3章:人権
第4章:統治機関
第5章:財政
第6章:地方自治
第3編:法的思考とリポート・答案・卒論の書き方