ギデンズの社会理論

宮本孝二 著
本体価格:2300円
ISBN978-4-8429-1063-5
4/6判 / 上製 / 276頁 / 1998年 2月発行



現代倫理の混沌を主要な問題群に整理する──生命〈遺伝子治療、再生医療 等〉、環境〈地球温暖化、生物種多様性の減少 等〉、情報メディア〈マスコミの社会的責任、コンピュータ・エシックス 等〉、グローバル化〈多文化主義、マイノリティ 等〉──科学技術と私たちの生命・人生・生活との調和、それに向けての倫理的実践を探求する

目次


序章:ギデンズ社会理論の全体像を求めて
第1章:ギデンズ社会理論の中心問題
第2章:社会変動と国家パワー
第3章:マクロ社会理論の展開の基本方向
第4章:ライフ・ポリティックスとモダニティ論
第5章:ラディカル・ポリティックスの時代
第6章:ギデンズ社会理論の可能性(1)社会学原論
第7章:ギデンズ社会理論の可能性(2)現代社会論