心理学と産業社会とのかかわり

井上枝一郎 編著
共著者:菅沼 崇/伊藤典幸/讃井純一郎/細田 聡/福井城次
本体価格:2000円
ISBN978-4-8429-1324-7
A5判 / 並製 / 192頁 / 2004年 4月発行



産業界のあらゆる人間活動に伴って発生する問題に対して、心理学全般の知識と方法とを応用してその解決を目指す「産業心理学」は、時代の動向に対応してその領域が非常に広がっている。読者が産業心理学の各領域が持つ特色や雰囲気を味わい、実際に社会で起こっている諸問題と心理学との密接な関係を理解してもらえるよう、さまざまな工夫を凝らした、産業心理学を知りたい、学びたい人に最適な一冊。

目次


1部:基礎編
1章:産業と心理学とのかかわり
2章:組織とのかかわり
3章:人を扱う仕組みとのかかわり
4章:利潤とのかかわり
5章:安全とのかかわり
6章:健康とのかかわり
2部:事例編
事例1:総合事例(JCO臨界事故)
事例2:リーダーシップの事例
事例3:採用・教育の事例
事例4:企業における消費者心理の実際:自動車産業の場合
事例5:組織自己の事例(チャレンジャー号爆発事故)
事例6:職場不適応の事例