統計データをもとに京都経済を分析考察、歴史や文化を背景に他地域と異なるように思われがちな京都ではあるが、他地域と同じような課題があることがわかる。それは人口減少の影響によるものであったり、観光に関連するものであったり、財政問題であったりする。以前に増して困難を増している地方だが、前向きに変わりうる可能性は国よりも地方にあろう。地域のあり方、とりわけ経済について多くの住民が気づきをもち変化の流れをつくることが幸福への第一歩となることを京都より発信する
正 誤 表
以下訂正してお詫びいたします。
●42頁の図3-1 亀岡市の人口増減率 右目盛り1.00%になっているものの0.963%の位置が正しいものとなります。
●141頁の注1)の表における、八幡市、京田辺市、京丹後市、南丹市、木津川市の合計点が抜けておりました。
平均 | 八幡市 | 京田辺市 | 京丹後市 | 南丹市 | 木津川市 |
---|---|---|---|---|---|
合計点 | 234.8 | 245.2 | 257.6 | 261.4 | 243.9 |
目次
1:京都市への集積度合いをみてみよう
2:京都の経済成長の確認
3:どうなる人口減少の影響
4:どうなるコロナ収束後の観光戦略
5:市民活動の理想と現実
6:地域公共サービスの不安
7:自治体の幸福度を考えてみよう