あたたかい地域社会を築くための指標〔第2版〕

荒川区自治総合研究所 編
本体価格:667円
ISBN978-4-8429-1526-5
新書判 / 並製 / 224頁 / 2010-09発行

「区政は区民を幸せにするシステム」「幸福実感都市」を掲げる荒川区。区民の幸福度指標を調査し、区政に活かす取り組みを紹介



「区政は区民を幸せにするシステム」と位置づける荒川区。荒川区民総幸福度(GAH)を導入し、競争一辺倒の社会から脱却し、誰もが幸福を感じられるような地域社会、「幸福実感都市」を目指すその取り組みを紹介

オビ:
荒川区の「GAH」の工場の努力は、新たなる都市社会形成への創造的試みである。(森田実:政治評論家)
区民の誰もが校服を感じられる「幸福実感都市」をめざす荒川区の取組みを紹介する、時代を見据えた良書。

目次


Ⅰ:なぜ、いま幸福度指標が問われるのか
 1:豊かな自然、人間の触れ合いと絆が幸福をつくる
 2:一人一人の意識改革が幸福を実現する
 3:GDPと幸福度
 4:地域の「幸福」とは
Ⅱ:荒川区民総幸福度(GAH)とは何か 
5:荒川区民とともに、基礎自治体の挑戦
 6:幸福を実感できる地域づくりのために
 7:経済学からGAHについて考える
 8:心理学の観点からGAHについて考える
 9:二歩先の「幸福実感先進都市」を目指す
 10:GNHのにほんへの応用は可能か
Ⅲ:荒川区民総幸福度(GAH)のこれまでの取り組みと今後の展望
 11:荒川区における取り組み
 12:荒川区自治総合研究所における調査研究