法治国家に生きる私たちの日常は、知ると知らざると法律の仕組みの中に深く組み込まれている。それでは、法とはどういったものなのか。また、国家の基本法としての憲法はどのような成り立ちをし、何を規定しているのか。いま、憲法についてさまざまに論議されている時、その論議の本となる問題にも触れ、国民として知っておかなければならない法的基礎知識を習得できるよう、学ぶ目的に内容を絞り込み記述されている。書名のとおり法学と憲法について学ぶに最適な教科書
目次
第1部:法の一般理論
第1章:存在の法則と当為の法則
第2章:法の概念
第3章:法の構造
第4章:法の淵源
第5章:法の分類
第6章:法の効力
第7章:法の解釈及び適用
第8章:法律関係
第2部:憲法
第1編:憲法の基本原理
第1章:憲法の概念
第2章:主権
第3章:権力分立
第4章:日本憲法概史
第2編:日本国憲法の概要
第1章:天皇
第2章:戦争の放棄 第3章:国民の権利及び義務
第4章:国会
第5章:内閣
第6章:裁判所
第7章:財政
第8章:地方自治
第9章:憲法改正
第10章:最高法規