第4版上梓より4年経過し、この間も地球温暖化に伴う自然災害の増加、巨大地震の可能性、人口減少時代の到来、国際紛争の激化に情報通信技術の加速的発展など、その変化の多様性と重大性は数え切れない。入門書といえどもそうした変化と保険とその関連分野の変化をできる限りカバーしていくことは不可欠である。保険の成立から現状ほか入門的な保険理論と、生命保険、社会保険を主な柱とし新訂版とした。保険は知識と情報とアイデアからなる産業といわれる。保険の限界を考慮しようとも、保険の未来への大きな可能性を信じたい
目次
1部 保険理論への招待
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- 1章 現代社会における「危険」と保険
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- 2章 保険の仕組みと保険の基本原則
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- 3章 保険の歴史と現代的視点
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- 4章 保険理論の動向とその発展
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- 5章 保険の経営形態
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- 6章 保険事業と国家による保険政策
- 7章 保険とその将来展望
2部 生命保険
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- 1章 生命保険の基礎
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- 2章 生命保険契約
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- 3章 生命保険と税金
- 4章 生命保険の現代的課題
3部 社会保障の中核としての社会保険
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- 1章 社会保障と社会保険
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- 2章 社会保険の種類とその特徴
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- 3章 少子高齢社会の公的年金
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- 4章 高齢社会における日本の医療保険と介護保険
- 5章 社会保障・社会保険の将来展望