ミクロ経済学の考え方

白井正敏/山田光男/中山惠子 著
本体価格:2500円
ISBN978-4-8429-1559-3
A5判 / 並製 / 240頁 / 2012-01発行

経済用語の意味や数学的表現を丁寧に解説、ミクロ経済学をはじめ財政学や公共経済学の基本を学ぶのに最適



ミクロ経済学の基本を身につければ、現実の経済を理論的に把握でき、その問題点や政策の意味するところを理解できよう。ミクロ経済学が追求する「効率性」の含意や条件などを基本的な概念を用いて丁寧に説明、望ましい社会を考察するために「公平性」の考え方も大きく扱う。経済用語の意味や数学的表現をわかりやすく解説、ミクロ経済学をはじめ財政学や公共経済学の基本を学ぶのに最適

目次


第1部:市場機構と効率性
 第1章:市場と経済
 第2章:消費者の理論
 第3章:企業の理論
 第4章:市場機構と市場均衡
第2部:市場の失敗と政府の役割
 第5章:政府の役割
 第6章:市場の失敗
 第7章:経済政策
第3部:公共部門の経済学
 第8章:公共支出の理論
 第9章:課税の理論
 第10章:公平の概念
第4部:経済理論の展開
 第11章:消費者理論の展開
 第12章:最適商品課税論
 第13章:最適所得税論
 数学付録