日本の連立政権

岩渕美克/岩崎正洋 編著
共著者:石上泰州/中井孔人/新川匠郎/水戸克典/山田尚武/菊池正史/木下 健/荒井祐介/浅井直哉/富崎 隆/宮脇 健/岡田陽介/松浦淳介
本体価格:2900円
ISBN978-4-8429-1737-5
A5判 / 並製 / 276頁 / 2018-12発行

1993年以降現在に至るまでのすべての政権に注目し、それぞれの特徴を明らかにするとともに、日本における連立政権の歴史を概観する



1993 年の非自民連立政権誕生から四半世紀が過ぎ、連立政権の常態化が見られる。連立政権は、選挙、議会、内閣という三つの側面においてみられ、日本の場合の連立は、選挙対策と国会対策の意味合いが強い。1993年以降現在に至るまでのすべての政権に注目し、それぞれの特徴を明らかにするとともに、日本における連立政権の歴史を概観する。日本の連立政権に注目することは日本の政党政治を再検討することにもなり、さらに、日本の議会制民主主義そのものを体系的に考えることにもなる

目次


序章:日本の連立政権をどのようにみるのか
1章:細川政権
2章:羽田政権
3章:村山政権
4章:橋本政権
5章:小渕政権
6章:森政権
7章:小泉政権
8章:第一次安倍政権
9章:福田政権
10章:麻生政権
11章:鳩山政権
12章:菅政権
第13章:野田政権
第14章:第二次安倍政権