刑事政策論(改訂版)

斎藤靜敬/覺正豊和 著
本体価格:3500円
ISBN978-4-8429-1553-1
A5判 / 箱入上製 / 384頁 / 2011-05発行

今日の通説的な立場を基調とし記述も平明を心がけ、刑事政策、犯罪学、刑事学をわかりやすく解説



刑事政策は、その性質上、政治的イデオロギーに左右されるところが大きい。しかし、犯罪行為をどのような立場で理解しようとも、刑事政策の目的は犯罪を予防し、制圧し、犯罪者を改善することにある。そのようなところから、本書は今日の通説的な立場を基調とし記述も平明を心がけ、刑事政策、犯罪学、刑事学をわかりやすく解説。改訂に伴い、法改定に沿い、新しい判例、資料などを修正

目次


第1章:刑事政策の概念
第2章:犯罪の原因
第3章:犯罪者の刑事司法的処遇
第4章:刑事制裁の種類(司法処分の諸形態)
第5章:犯罪現象の類型的考察
第6章:犯罪者の処遇
第7章:犯罪被害者の救済