地球は本当に温暖化しているのだろうか? この挑戦的な問題提起は,これまでの地球温暖化に関する議論を根底から揺さぶるものである.地球温暖化論は世界中の政府を動かし、現在では国際的な大問題となっている.今さら「実は温暖化などしていないかもしれない」などと誰が言えるだろうか.しかし,本書の提起する疑問と実証的分析の数々は驚愕すべき真実を伝えている.これまでの地球温暖化論の常識を覆し,全く新たな視点で考えることを余儀なくさせる,注目すべき啓蒙の書.
目次
第1章 コンピュータの中で生まれた危機
第2章 地球温暖化論の理論的問題点
第3章 社会問題としての地球温暖化問題